■先日、下記の内容で、植物性ケイ素の有害金属の排出効果について、報告会が行われました。

◎報告内容:植物性ケイ素による体内のアルミニウム排泄作用について等
◎対象者:医師・歯科医師・医療従事者・研究者のみ
◎講演者:日本ケイ素医療臨床研究会・森吉臣会長
◎日時:2月17日(日)
◎場所:富士ソフトアキバプラザ(東京)

◎臨床結果:
 森会長が行った臨床試験内容の概要と臨床結果についての発表がありました。

・対象者:男性7名、女性11名、合計18名
・使用した植物性ケイ素:ライスシリカプレミアム
・測定方法:オリゴスキャン
<ライスシリカプレミアム飲用方法>
・飲用量 :一日 15cc摂取(水分と一緒に)
・飲用回数:1日 3回に分けて(1回当たり、5cc摂取)
・飲用期間:50日間

※オリゴスキャン:10秒程で体内のミネラルバランス、有害金属を測定出来る 医療用機械

◎◎結果◎◎
18人中、14人が体内のアルミニウム量が体内のアルミニウムが約8%減った(平均値)。

■アルミニウムの体内の取り込みについて
現代社会での生活を行う上で、気が付かないうちに、摂取している有害金属の中のひとつが、アルミニウムです。
ご自宅で使用しているアルミ鍋、ジュースやビールが入っているアルミ缶など普段なにげなく接しているものからアルミニウムを体内に取り込んでいます。
穀物、肉、魚、貝、野菜などの食べ物にも含まれています。
また、厚生労働省によると、膨張剤(ベーキングパウダー)、 着色料、形状安定剤などの食品添加物にも含まれています。 インスタントのスープや海苔等もしかりです。

■アルミニウム蓄積の影響について
アルミニウムは、人にとって有害で危険だと考えられています。
また、一度摂取すると溜まっていく一方で、 排出能力には、個体差があり、排泄されにくい有害金属だと考えられています。
アルミニウムが体に蓄積されると、線維筋痛症や慢性疲労症候群、 記憶障害、自己免疫疾患、貧血などの原因になる可能性があると考えられています。特に、アルツハイマー病や認知症は、アルミニウムが 関連していると言われています。 これは、患者の脳にアルミニウムが蓄積していたこと、飲料水中のアルミニウム濃度が高い地域でアルツハイマー病の発症率が高かったことなどから、アルミニウムはアルツハイマー病の原因の1つではないかとされています。

■日本の高齢化における影響について
超少子高齢化が進む日本においては、予備軍を含む、約460万人(厚労省データによる)、世界では約4600万人(国際アルツハイマー病協会のデータによる)の
アルツハイマー病、または認知症の方がいると言われています。

■アルミニウムの排出について
上記の臨床試験の結果から、植物性ケイ素は、意図的に体内のアルミニウムを排出できるということが言えるのではないかと考えています。

従って、植物性ケイ素を意図的に補ったり、日々の食事、運動等を自分に合った方法で行うことは、10年後、20年後のアルツハイマーや認知症等の予防方法としては、有効な方法だと考えられます。

これまで、植物性ケイ素を飲んでいるお客様から、「うつの症状が改善し外出が楽しみになった」「認知症の度合いが軽くなった」などのお声を頂くこともありましたが、今回の臨床結果によって、裏付けができたのではないかと考えております。

以上、ご報告でした。