シリカの種類

シリカ(ケイ素:珪素)の種類は、大きくわけると2つ存在し、「植物性シリカ(ケイ素)」と「鉱物性シリカ(ケイ素)」に分けられます。

シリカ(ケイ素:珪素)は、「植物性シリカ」と「鉱物性シリカ」に分けられ、それぞれのシリカの特徴は、以下ようになっています。
そして、我々が植物性シリカを選択した理由は、「植物性シリカ」が「鉱物性シリカ」よりも多くの点において優れていると考えている為です。

植物に 含まれる植物性シリカ「非晶質」

  • 多孔質(粒子の中に、穴がたくさん存在している)であり、デトックス効果が比較的高いと考えられる。
  • 粒子の大きさが、鉱物性シリカに比べて、約1/60であるため、人体への吸収率が比較的高いと考えられる。
  • カルシウム、マグネシウム、鉄、亜鉛など、植物ならではの栄養が豊富である。
  • WHOや厚生労働省においてもその安全性が認められている。

鉱物(水晶など) に含まれる鉱物性シリカ 「結晶質」

  • 気孔(粒子の穴)がない為、デトックス効果が比較的弱いと考えられる。
  • 粒子の大きさが、植物性シリカに比べて、約60倍であるため、人体への吸収率が比較的低いと考えれれる。
  • 鉱物性であるため、豊富な栄養素はシリカ以外にないと考えられる。
  • WHOや厚生労働省においてもその安全性が認められいるわけではなく、鉱物性シリカについては、厚生労働省が、その使用を禁止している。

さらに細かい分類をすれば、珪藻土、湧き水 に含まれるシリカ(ケイ素) 「潜晶質」も存在しますが、ここでは混乱をさける為、2種類のシリカについてご説明をさせて頂いております。


植物性シリカの安全性

その中で、厚生労働省が、食品添加物として使用を認めているのが、植物性シリカ(植物性ケイ素:植物性珪素)であり、WHOにおいてもその安全性が明確に宣言されています。

植物性シリカ(植物性ケイ素:植物性珪素)は、厚生労働省が食品添加物としての使用を認めWHO(世界保健機構)がその安全性を認めている為、安心して摂取が可能となっています。
一方で、鉱物性シリカについては、厚生労働省が、その使用を禁止しています。

(条件1:厚生労働省 食品添加物の基準値)微粒二酸化ケイ素:最大2.0%
※特定保健用食品たるカプ セル及び錠剤並びに栄養 機能食品たるカプセル及び 錠剤以外の食品にケイ酸 カルシウムと併用する場合 は、
それぞれの使用量の 和)
※母乳代替食品及び離乳食に使用してはな らない

(条件2:製造基準抜粋)食品添加物を製造し、又は加工する場合には、その製造又は加工に必要不可欠な場合以外には、二酸化ケイ素に鉱物性物質を使用してはならない。

ライスシリカは、条件1と2を満たした商品です。
条件1として、微粒二酸化ケイ素として、植物性ケイ素含有量9,000ppm(2.0%以下)
条件2として、鉱物性ではなく、植物由来のケイ素を採用しているからです。

あまり知られていませんが、「国際がん研究機関」は、鉱物性(結晶質)のケイ素を人に対する発ガン分類に指定しています。

(参考)食品 添加物等の規格基準(昭和34年厚生省告示第370号)第2添加物(平成29年11月30日現在)


植物性シリカの強み

そして、ケイ素の種類の中で、植物性シリカ(植物性ケイ素:植物性珪素)は、機能性が最も優れていると考えてられています

植物性シリカ(植物性ケイ素:植物性珪素)の強みは「豊富な栄養素」「浸透力」「栄養吸収力&デトックス力」の3つです。

栄養吸収力&デトックス力

植物性シリカ(ケイ素)の粒子は、細かな穴がたくさん存在している多孔質構造である為、栄養素をシリカ(ケイ素)粒子の中に吸収し、全身に送り届けることができます。
また、不要物や毒素をシリカ(ケイ素)粒子の中に取り込み、尿として排出する(デトックス)こともできます

浸透力

植物性シリカ(ケイ素)の粒子は、非常に小さい為、肌や細胞の奥まで深く浸透することができます。
写真の通り、植物性シリカ(ケイ素)は100ナノメートル単位の粒子となっており、その細かさを確認することができます。
鉱物性シリカに比べて、植物性シリカは、1/60の大きさです。

栄養素の種類・量が豊富

植物性ケイ素には、植物ならではの豊富な栄養素が含まれています
お米のもみ殻の場合、カルシウム、セレン、銅、マグネシウム、モリブデン、鉄、亜鉛、カリウム、マンガン、三価クロム、リン、硫黄、ナトリウム、コバルトが含まれています。