「
イノシトール
」
イノシトールとは 糖アルコールの一種です。
生体内でグルコース(ブドウ糖)から生合成され、動物の体内では細胞膜に多く含まれています。
植物では穀物の糠や豆に多く含まれており、白色の粉末で、臭いはなく、後味のないすっきりした甘みを持っています。
ビタミンB8と言われ、ビタミンB群の一種とされていましたが、現在はビタミン作用物質として扱われています。
母乳にも含まれており、幼児用粉ミルクにも使われている体にやさしい成分で健康維持に大切な栄養素です。
「肝臓にうれしい」といわれる成分
昔から肝臓にうれしい成分とも言われ、別名「抗脂肪肝ビタミン」と呼ばれるイノシトール。
その理由は脂肪やコレステロールの流れを良くする働きをもつこと。肝臓に蓄積する脂肪合成をコントロールし、脂肪肝の予防や血管にコレステロールが溜まる(動脈硬化)のを予防する効果が期待されています。
脂肪分の多い食べ物を好む人やアルコールをよく飲む人におすすめの栄養素です。
イノシトールは果物、穀物、野菜などに多く含まれています。
通常(健康維持に必要な量)
250~500mg
抗脂肪肝ビタミンとしての効果を期待する場合
500~2000mg
フルーツを食べる習慣がないなど不足を感じる方やお酒や脂っこい食事が好きな方などは食事やサプリメントで意識的に摂取しましょう
イノシトール配合商品のご紹介
この記事へのコメントはありません。